萩原寺の萩まつり
9月23日(祝)大野原町にある萩原寺では約2,000株あまりの赤や白の萩の花が咲き乱れ、琴の調べを聴きながら野点や骨董市、宝物館秘宝展、萩団子の販売があった。萩の名所として知られる萩原寺は、大同2年(807)弘法大師によって開基されたと伝えられ、平安時代には仏法興隆の一大拠点となった。江戸時代には末寺280余ヶ寺を統轄した本寺として、輝かしい歴史を持っており、現在でもその名残りを見ることができる。境内は、本堂、仁王門、大師堂、客殿、宝物館など九つの堂宇が建ち並んでいる。とくに宝物館には、重要文化財に指定されている「急就章」「法華曼陀羅図」「観経曼陀羅図」のほか、数百点におよぶ寺宝が納められていると言う。また、寺号からも判るように別名「萩寺」と呼ばれ、萩の名所として広く知られ、秋には、約2000株といわれる赤や白の萩が咲き乱れ、多くの見物客や参拝客の目を楽しませてくれる。
同日は萩の丘公園でも特設ステージを設けた第23回萩まつりがあり、〇×クイズや太鼓演奏、腹踊りのイベントも催された。そして会場までは循環シャトルバスが運行されていた!
今日は晴天で露天・骨董市などさまざまな店が立ち並び、にぎわい 、骨董品を買い求めにこられていた。骨董品の中には、珍しい昔の蓄音機や焼き物なども出ていた。
9月の中旬から23日まで、萩の花を背景に野点が開かれ、お願いした方には「萩の湯」の入浴券をもらうことが出来る。私は早速今日「萩の湯」のお風呂に入った。