平等院鳳凰堂
10円玉の表に平等院が描かれていますが、その鳳凰はあまりにも小さすぎてよく判りません!
もっとよく見たかったら新1万円札を見るとよくわかることでしょう!
鳳は雄、凰は雌を指し、羽ある生物の王であるとされるそうです。
古くは風を司るとされたが、後には五行説の流行により、四神のひとつ朱雀と同一視されているらしく、例えば漢代の緯書には、鳳凰を火精としているものがあるようです。
東向きに建てられている鳳凰堂の大棟の向かって右側に据えられた像を北方像、同じく左側の像を南方像と称することにしますが、両像ともいまは大気汚染による錆害を防ぐ意味から取り外されていて宝物館に保管され、新たに制作されたレプリカが大棟に載せられているらしく、現在は、鳳翔館で拝観できるようです。
1万円札の鳳凰は雄でしょうか?雌でしょうか?判りません?