GOMA講演会&LIVE 「 障害を自信に変える 今の僕だから出来る事 」
当日たくさんの方達がここに訪れ、高次脳機能障害について知識を深め、また同様に高次脳機能障害につき合いながら、音楽・絵画活動を続けられているGOMAさんから、現在いかにしてリハビリうをしながら日常生活に取り組んでいるのかをお聞きしました。
このかがわ総合リハビリテーションセンターは、高次脳機能障害支援普及事業の方たちのため、相談支援をされている窓口となっているセンターです。
そのセンターの森川さんが高次脳機能障害の症状についてお話されました。
引き続き、今日の主役のGOMAさんが2009年に交通事故でMTBI(軽度外傷性脳損傷)を負い、それが元で高次脳機能障がい者となり、その後のご苦労話や大変だったリハビリについて話されました。
丁度私はGOMAさんの事を昨年TV番組で知っており、また同じ仲間だということであるということで、苦労の内容もよく理解でき、より親しみも感じておりました。
講演の中で、子供さんの絵具で点画を最初にされたのがリハビリのきっかけで、奥様や子どもさんのお話も交えながら、今ここにいるのはもちろん大勢の支えてくれたお友達のお蔭ではあるけれど、やはり家族の支え(特に子供さん)が一番だったように私は感じました。
GOMAさんは1973年大阪府の出身で管楽器ディジュリドゥ(オオストラリアの先住民アボリジニたちの楽器で地響きするような通奏低音の迫力がある)楽器を使用し日本人にもファンが大変多いので有名です。
大変素晴らしい講演であったと私は思います。
記念に彼の作品集「フラッシュバックメモリーズ3D」と点画の「絵葉書」を買い求めました。
今年2014年2月14日(金)~23日(日)まで「さぬき映画祭」が開催され、メイン会場のイオンシネマ高松東、綾川、宇多津などで数多くの有名な映画が楽しめる予定となっていますが、16日(日)のイオンシネマ高松東では、19:00にはゲストとしてGOMAさんと監督も来られ、このドキュメンタリー映画である彼の作品集「フラッシュバックメモリーズ3D」として、3Dによって上映されるというので大変楽しみにしています。