香川県高松市南部の仏生山公園
高松市南部の仏生山公園を中心とする直径8キロの地域の下に直径4km(隕石にしては8~10kmでは小さいらしい。)のクレーターが地下に埋もれている。
2002年、地下1750メートルまでボーリング調査をした結果、
(1) 激しい衝突で岩石が変化した痕跡
(2) 隕石由来の金属粒子
(3) 衝撃による熱で岩石が溶けガラス状になった組織、という隕石衝突の3要素すべてが見つかったと言われている。
1530万年前に直径1Km弱の巨大隕石が衝突した2重リング・クレーターがあり、重力測定で異常発見や衝突を示すスエーバイト岩石が発見されている。
今回、気になって検索かけてみたら、日本にはクレータが4つだけあるそうだが、仏生山公園の地下にそれがあるみたいだった。1530万年前に隕石 が落ちて、その調査をした結果、宇宙由来の石やガラスが出てるんだといわれなんだか宇宙の神秘とロマンを・・・。地元の人も以外に知らないものだった!
この場所は高松琴平電気鉄道の仏生山駅下車、徒歩20分ほどのところに中心があるらしい。その、高松クレーターは、高松市仏生山町の法然寺付近を中心とする直径約4kmの円形、深さ1~2kmの地下の盆地状構造なのだとか!厚い堆積物が溜まっており、表面の大部分は周囲の平野と同じ高さの平らな土地になっていて、飛行機や山の上から眺めても盆地状の地形は判別できないらしい。