ホントに大丈夫か?
受話器を取ると、「奥様御在宅でしょうか?」中年のおばさんの声(・・・私の第一印象)
「失礼ですが、どちらさまでしょう?」 と、私
「布団のNかわと申します!」 (どう考えても若いとは思えない60を過ぎてる)
「どういうご用件でしょうか?」 と、私
「今布団の打ち直しの時期なのですよ~!」
(と、電話の向こうで、少々その声が人を馬鹿にした口調に聞こえるのは私だけ?)
「一体今の時期、何を考えているのですか?」(少し怒った私)
そこで、通話のおばさん?らしき女性 「え~?何んでです?」
(私の怒っている理由が解っていないらしく、状況把握できていない様子!)
×××・・・、○○○、+++、×××・・・。◎◎◎・・・
今もTVではCMが各業者自主制限されているようだが、
最近電話などによりたくさん宣伝をしている業者があるようだ。
確かに雇用されている方にとっても会社が残っていくかどうかは、
雇用されている人たちの死活問題ではある。
しかし、しかし、その業者が今東日本大震災の支援問題で国を挙げて取り組んでいる最中に、
「布団の打ち直し」とは、情けない。
布団もなく、まして住む所もない被害に遭った方々が、このことを聞いたらどう思うだろう。
この会社、布団メーカーでは名前が売れている。その会社であれば、被災に遭った方々の大きな力にもなれるだろう。
私にできる事?!それは情けないが、こんな事かもしれない。
布団のNかわさん!お願いします。
「先ずは自分のなさっていることを考えて、自分の会社を打ち直してみてください!」