野田池のきつねの嫁入り物語
香川県ではため池が大変多いのが特徴である。
ここ野田池、現在は伏石中央公園の一部として東北にあり総称で、この辺りを伏石中央公園と呼ばれているらしい。
この野田池の提長は110メートル、貯水量は28.9万t、灌漑面積70町 松繩町池添にある。そして、蓮池は伏石町に提長489メートル、貯水量3,5万t、灌漑面積は18町とあった。
この野田池の堤防には現在、石碑を建立されている。
昔、この野田池は先人が築いたため池として、池を造ったが、この野田池周辺にはキツネや狸が棲んでおり、太田地区地域ふれあい交流事業推進委員会が、郷土を愛する心を育てようと企画した。
毎年「キツネやタヌキが人を驚かせていた」との言い伝えが残っていることから、華やかな嫁入り行列の再現で祭りを盛り上げているらしい。
そして、この行列の主役は花嫁役の小学生だったりしたことも。鮮やかな赤色の花嫁衣装に身を包んでかごに乗り、大人たちがふんするキツネを引き連れてレインボー通り周辺を練り歩くという。
また、メーン会場ではうどんやおでん、夏に行われる行事なのでかき氷などの露店が軒を連ねて、家族連れや子供たちが夏祭り気分を盛り上げるという。
(いずれも太田コミュニティセンターでもらった資料から・・・)