元興寺扇子供養
「奈良町の庶民のお寺さん」と言われている元興寺(がんごうじ)。
世界遺産となって蘇我馬子が飛鳥に建立した法興寺が前身といわれ、極楽堂の屋根には6世紀末創建当初の瓦が、これは行基葺きの瓦で日本最古といわれる古代の軒平瓦だとタクシーのガイドさんが話されていた。
(飛鳥時代の瓦も利用されているという元興寺の極楽堂の屋根瓦)
境内には無数の石仏もあり、春車菊、蓮、桔梗の花が見頃になっていた。
今日は、踊を舞う方達の扇子法要が行われていた。
このお寺、境内を見るには400円が必要。時間は9時から16時30分まで。