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私のゆったり生活

珈琲専門店パパラギで色鉛筆画展

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 来年の2月末まで東みよし町の珈琲専門店・パパラギで車椅子生活を送り続けながら、創作活動を続けている色鉛筆画家のニュースが11月25日のT新聞に掲載されていた。
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  その方は、ある日突然胸から下の自由が動かなくなり絶望の渕に落ち込んでいた時、家族からくれたのは24色の色鉛筆であった。作品はどれも繊細で心温まるコメントが書かれてある。
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 三野町昼間に在住の川上和彦さんは車椅子で生活を続けながら、やわらかいタッチで心温まるイラストの絵を描いている。多発性硬化症が発病し、車椅子の生活を送ることとなった川上さんは家族から送られた色鉛筆で絵を描くようになってから、雑誌やインターネットのホームページ「ピジョンズパーク」の中でも自身の絵を紹介している。

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 私も彼のたくましさに心引かれ、事故から一生懸命切り絵や七宝焼きグラスデコなどに取り組んできた。
 お蔭で今は昔までとは言わないにしても、健常者並み(いやそれ以上と自負している!=でないと辛い!)に生活をする事が出来るようになった。五体満足でも出来ない人(やらない人)は気の毒であると思う。
 これも私事ではあるが、来年は自分の個展も出来る予定も立った。これから1ヶ月少しだ!忙しくなる。
 彼は大阪で生まれ、今は奥さんの故郷(三野町昼間)で暮らしながら、2006年3月には「介助犬・たんぽぽ号」が新しい家族となったそうだ。
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 そして彼の描くイラストは彼と彼の心やさしい奥さん(・・・文字から伺い知られる私からの思い)、そして、介助犬たんぽぽが一緒になって製作に関わっている事が多い。
 とりわけ奥さんの書く何気ない添え書きには彼の絵と一緒になる事で一味もふた味も違った意味を持ってくる絵となる。私も何点か買って帰りお気に入りの絵を家に掛けた!
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 彼を知った理由は、私が今年の4月に三人展をした地元のギャラリー「田」がきっかけとなり、そのお母様が徳島市内で同じ名前の喫茶店を開いておられ、5月に再び切り絵の展示を頼まれた。
 その時に、この川上和彦さんの事を知ったのが一番最初の出会いだった。
そしてまた、新聞の報道で今回の事を知ったのである。
 本当に人と人とのつながり、縁とはすばらしいものだとまたまた感じた!
by mitikusak | 2009-11-27 18:42 | 趣味

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