第48回日本現代工芸美術展
今年も日本現代工芸美術展が第48回目を迎えた。この工芸展に集う工芸家達が時代にあった、新しい感性と、工芸素材をもとに新たな美意識を追求し、今回作品を出され高松で受賞作品29作品を含む基本作品76点(うち四国関係受賞者4名)に四国関係の本会員、会員、会友と呼ばれる方の作品と、一般入選者等の作品34点を加えた110点が展示されていた。
幸い私の知っている方の七宝やパッチワークも今回受賞されていて、歓びもひとしおだった。
七宝の題は「太古の詩」と題されており、斉藤和彦さんの作品である。
こんなにも大きな七宝焼きが銅版で出来ているなんてたいへんな苦労をされただろうと感心した。
また、パッチワークは「春、光る」と題された本会員の小栗加代子さんの作品である。金の刺繍が見事で目を引く!