すばるde縞と格子展
藍住町徳命の「ギャラリーすばる」。
木綿、絹、麻などの染め物や織物で作った縞と格子柄の着物70点が展示販売されている。
布物を扱う骨とう品店から預かった古裂(こぎれ)も多く並ぶほか、最近ではヨーロッパで人気のある「BORO」(木綿や絹など布の薄くなったり破れた部分をついだ物)等の品、男物の夏用の着物をほどいて作ったのれんが、涼しげな風情を醸し出していた。
ギャラリーで販売されている品物はたいへん安く、一部の品には赤い印を付けられ、販売済みとなっていた。
ここの「ギャラリーすばる」は毎月4日間だけ開店し、親類が作った「指物家具」と呼ばれるクギなどを使わず木を組み上げて作った家具に合う物を展示している。
今回の期間は5月21日から24日までだ!
9月にはお月見をかねたウサギシリーズでお店を開くので、「ウサギの好きな方は是非来てください!」と、オーナーの小梯照美さんは話されていた。