ひとりごと

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私のゆったり生活

第二回すだち総会と高次脳機能障害講演会

 高次脳機能障害徳島家族会すだちの第二回総会が北矢三にある徳島県立障害者プラザで行われた。
 当日は10時より慈恵医大の橋本先生を招き、「生活を支える高次脳機能リハビリテーション」支援・対応・ケアと題され、講演会と四国四県の交流会も併せて行われた。
 私たち会員も新規会員の拡大と資金確保のため募金を募った。
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 講師の橋本先生の話は大変お上手で、高次脳機能の障害にどのように対応するか、独自の理論高次脳機能バランサー「7つの側面」で有名な先生が、現場での経験と研究を活かし監修し、その7つの重要な機能を選択し、見当識、抑制力、注意力、情報獲得力、記憶力、遂行能力、空間認知力にわけて、手軽なトレーニングで認知機能を総合的に改善できるよう開発し、表にされ説明された。
 たとえば、呼吸・循環機能がおぼつかない人は、意識や覚醒が低い、意識や覚醒が低下がある人は姿勢が悪く運動機能も低い。姿勢が悪い人は摂食・嚥下機能が安定しておらず、誤嚥したり、栄養状態が悪い。食事や栄養が安定していない人は身体的耐久力が低い。身体的耐久力がない人は精神的耐久力がない。耐久力がない人はその場にとどまっていることができず、辛抱できない。辛抱できない人は多くの場合やる気もない。やる気のない人は集中力がない。集中力がない人は人の言っている事が理解できず、情報は右から左に抜けてゆく。人の言っている事が理解できない人は物事を覚えることが出来ない。覚えることが出来ない人は物事を段取り良く進めることが出来ない。物事を段取り良く進めることが出来ない人はなかなか生活のリアリティー、つまりは現実感がなく、自分のいる時間や場所も認識も出来ない。そのような人は、それぞれの機能を上手く調和させ、美しいハーモニーを奏でること、つまりは奏和することが出来ない。
と、いうのが彼のリハビリテーションに取り組む神経心理循環だと言う。確かにそのとおりだ。
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リハビリテーションピラミッドを今日来ていた家族会やリハビリ関係者に眠たくならないよう、時折、身体を動かす技を取り入れたり、疲労がたまらないようにいろいろな技を取り入れ教えてくれた。本当に場慣れされている先生である。
参加者全員、真剣にメモを取ったり聞き入っていた。
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最後に具体的にどうやって取り組めばよいか、個別に指導していただき、してはいけないこと、しなくてはいけないこと、取り組み方法も教えていただけた。今日この講演会にこられた会員やリハビリ関係者は大きな財産を手にしたのではないだろうか?
 このあと会場は交流会に移り、質問が飛び交い、飛行機の都合で先生は多忙なため帰られたが、その後も交流会を行い、家族会の総会をして終えた。雪で高知からは来られる予定であった高知の家族会の皆様、雪で足元の悪い中来て頂いた愛媛・香川の家族会の皆様本当にありがとうございました。
by mitikusak | 2009-01-25 22:38 | プライベート