烏瓜の種は大黒天の小槌
元々は古代インドはヒンズー教で暗黒を司る死の神様「マハーカーラ」だったとか!これがまあ、恐ろしい神様で、インドの最高神シヴァの夜の姿だと言われているらしい。
その上、その奥さんはインドで最も凶暴な女神と言われたカーリー、血肉と引き換えに不老不死の秘薬をくれるらしいが、少しでも恐れたり、ごまかそうとしようものなら、即、命を取られてしまうという、そうそう閻魔様だと言う、そういう恐怖の神様だったようだ。
それが仏教に入ってくる時に、一つの系統では戦闘の神様、別の流れではなぜか台所の神様になってしまったらしい。今、私達の思っている大黒さまのイメージは、この台所の神様をベースにして、福の神、農業の神、豊穣の神を表している。米俵に乗り、独特の頭巾(大黒頭巾というそうだが)をかぶっている。
その、大黒天の打出の小槌に似た種が入っているのが、この烏瓜!
妻がお友達のKさんから聞いて来て話していたので、拾ってきた種を洗ったところ。。。
このことは以前から知るには知っていたが・・・
この中にはたくさんの大黒天の打出の小槌があった。44個の大黒天の小槌があった。
つまり、この烏瓜には、ほんとに大黒天の小槌の形をした種がたくさん入っている。
そして、これは、風船かずらの種も、こっけいな形である。
種はどれも皆同じように白くハートの形をし、まるで猿や動物たちの顔みたいだ。
私の手元にある風船かずらは、2年ほど前に香川県の道の駅で一個だけ戴いた種を、鉢に蒔いておいたところ、たくさんの種の収穫が出来た。
その、たくさん実が付いたのを、昨年もお友達に貰っていただき、風船かずらを植えてもらった。そしてこれが残りの全て。
今日は宝くじを買った!当たるといいな!