「バルトの楽園」
松平健など豪華俳優人をはじめ、ドイツ兵役のエキストラ、市民ボランティアが「もてなしの心」でサポートをして、大正時代のこの板東の地で繰り広げられた国境を越えた心温まる交流が話題となり今でも「地域の誇り」として残っている。
これは「バルトの楽園」ロケ村の板東俘虜収容所の入り口にある「わらぶきの小屋」と「俘虜収容所の入り口」の風景をグラスデコで作ったもの。
「松江署長の所長室」と俘虜たちがバーとしてお酒を飲んだといわれている「酒保」
そして、これは「製パン所」パンの焼窯のレンガの継ぎ目がわざとずらすなど、俘虜たちの手作りで作った雰囲気を上手く出しているのが判る。
ベートーベンの「第九」交響曲のアジア初演は、板東俘虜収容所でドイツ兵俘虜により演奏された。
この史実に基づいてBANNDOUロケ村は「歓喜の郷」と名づけられたらしい。
すべてこの地に来て見て比べて確かめて欲しい!この外にも炊事場棟・管理棟・衛兵詰所・面会室・印刷室・バラッケ・ミルツ浴場等などが造られており、この地で大正時代にタイムスリップしたように錯覚することだろう。