キレンゲショウマ
今日は神山の奥、神山町上分金泉にある「杜植物園」に行った。
この植物園は、一年を通じて木や草・薬草の花が楽しめ、ここを営んでいる杜さんが、丁寧に一つずつ、名札を付けている。
植物園の中心地には、「上分上山小学校第三分校跡」の碑が立っていて、その近くには彼の愛した今は無きの妻の石碑がある。
今日は5月にここを訪れたとき、この石碑をデジカメで写し造ったグラスデコの作品を彼に受け取って貰おうと思い持参してきた。
先生は気に入ってくれるだろうか?
そして園内で知り合いになった方を園内案内していると、その彼の友人の名前が刻まれた碑も建てられていた。
それにしてもここにはキレンゲショウマも見事に咲いて、昭和32年4月植え付けしたと言うメタセコイア(化石の木)も、「高さ47mにもなり随分立派に育ったものだ。」
杜さん曰く「年に1m伸びている。」と言う。先生はこのメタセコイアの木の話となると、まるで自分の子供のように話を続ける。本当に幸せがいっぱいのようである。