こちふかば~・・・
天野梅園の近くに行くと甘酸っぱい梅の香りが一面に漂っていた。
「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
ご存知、これは菅原道真が大宰府に左遷されるとき、愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ梅にまつわる代表的な歌。
平安時代と言えば梅、それから以降に梅は桜にとって代わられたとか!・・・何かで読んだような気がする。
梅は、果樹として栽培される“実梅(ミウメ)”と観賞用の“花梅”があり、登録品種だけでも400種。地方品種などを加えると一説には、1600種ともいわれているらしい。
ここ天野梅園ではたくさんの梅が花を咲かせていた!
そこでは梅まつりが開かれ期間中、西梅園、天野梅園、中古井臨時休憩所の三カ所では園主が常駐して、花の種類などを紹介。場所によって開花状況に差があるため、同市美郷峠の美郷物産館で見どころを案内される。今年は今満開だった!
休みとあって県外からも色んな方面で美郷の梅のPRで、香川県ナンバーや、愛媛県ナンバーの車も来ていた。
テントでは梅シロップや梅煮、懐かしい干し芋も売っていた!