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ひとりごと

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私のゆったり生活

八十八庵の打込みうどん

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昔、讃岐の面白い話があったのを思い出した。
 内容ははっきり覚えていないが、確か・・・・、
ある旅人が民家を訪ね、夕方になり夫婦の会話を聞いた。
それは「今日はうちこみにしようか?それとも、半殺しにする?」と、言った会話だった。
あわてたその旅人は急いで逃げ出したと言うことだった。
こんな物騒なところで居たのでは、どんな目に合わされるか判ったものでもないと・・・・!
もちろん、このご夫婦は尋ねてきたお客さんを殺したり、痛めつけたりしようとしたのではない。

香川県では打込みとは「うどん」の事で半殺しとは「おはぎ」をさすのである。
尋ねてきたこのお客さんをもてなそうと思って言った言葉が、
この旅人は勘違いして聞いて飛んで帰ったのである。
言い方や言葉も場所によってさまざまだが・・・!
フッとこんなことを思い出した!
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大窪寺の石段下で、店を構えるのが八十八庵。
細くのどごしのいい団蔵うどんは、食べやすさでも人気である。
地の松茸入りうどんと、手作りこんにゃくも有名。
こんにゃくのおでんをまとめてお土産に買って帰る人もいた!('_')




八十八庵の打込みうどん_c0078592_2118266.jpg
観光地にありがちな手抜きなどはしていない、常にお接待の心でお遍路さんをもてなしている。味の決め手は、麺を打ち、だしをとり、麺を締めるのに使っている、裏山に湧く霊水。支店を出したくても水を運ぶ自信がないから止めているそうな。
 郷土色豊かな打ち込みうどんとともに四国巡礼の後、逝った八代目団蔵を偲んで名付けたちょっと細めの団蔵うどんが名物。

なお、ご主人は狩猟のたしなみがあり、冬場はボタン鍋も食べられる。

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 三浦友和さんや森本レオさん、
そして風吹ジュンさんもここのうどんを食べたらしい!
by mitikusak | 2007-06-11 21:14 | ごちそう

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