栗カフェで優彩(ユウサイ)さんが書の初個展を
漢字が微笑みかけてくれるような独自の「楽書(ラクガキ)」をなさっている若い女性の方が、今回初個展を開かれていました。
期間は9月1日~15日までとなっていました。新聞にその記事が掲載されていたので、興味を持って妻と二人出かけました。
漢字をまるで一つのキャラクターのように表現した、その数々の作品には、思わず私達訪れた者たちにとって癒しを与えてくれるようで、心惹かれるものばかりでした。
この優彩さん(本名を川井沙紀さん)とおっしゃってまだお若い美しい方でした。市内出身で、小学校2年生の時から書道を始め、現在は師範の資格を持っているということでした。
二十歳からオリジナルの書に目覚めて、日本習字の観峰賞の金賞・銀賞等を受賞し、書の「楽書」を「ラクガキ」として読み、また、それを若い方達にも広めようと活動されているようでした。
また、徳島のサッカーチームである、J1徳島ヴォルティスのサポーターが、応援の為に振っている、大応援団旗「魁(サキガケ)」を描かれたのもこの方だと話されていました。
優彩さんはこの神山の街で個展を開き、訪れる方々にパワーや癒しを届けたいと笑顔で話してくれました。
この私は優彩さんに、以前お知り合いになった大西眸先生が重なり、エールを送りたいと思いました。