東北地方太平洋沖地震に学ぶ
しかし、地震は必ずやってくると言われています。
吉野川に沿って東西に日本最大と言われている大断層の「中央構造線」があるのです。
この構造線、延長1000kmにもおよぶと言われている、大変長い日本列島最長の谷なのです。
このことは、まぎれもない事実であり、それは工事しやすい高速道路があるので既知の通りです。
そうです!あの怖い地震がやってくるのです。
その名を「南海地震」と呼ぶそうで、いつ来るのかも判りませんが、必ず起きるといわれています!!
そして、この大断層はもう1000年も動いていないといわれています。
近くこの大断層が大きく動いたと考えると大変怖いことです。
今回東日本の「津波」の現状を見て、おそらく海岸沿いの方はショックを受けたのではなかったでしょうか?
私たちの住む家の前には、もちろん吉野川があります。
鳴門伊予三島間の106㌔の間は活断層区が、A・B・Cの3段階の内で、一番動いているというAというランクに分けられており、紀淡海峡から鳴門海峡の30㌔、愛媛県の伊予三島から小松間の47㌔と同様に、1000年に1~10mもずれているそうです。
もし今、地震が起きれば、この吉野川の河口から西に向かって津波がさかのぼり、さらに西へと辺りを水浸しにしていくことでしょう。
そんな時の為に逃げ場所を決めて、備えや打ち合わせを充分にしていきましょう。
神戸震災から16年、あの時にこしらえた非常袋はもう有効期限は過ぎていますよね!
私ももう一度見直して、新しいものに替えて置きたいと思います。