東京電力計画停電
理由は東日本大震災による福島第1・第2原発の運転停止など電力需給の逼迫(ひっぱく)を受けて、14日午前6時20分からグループ分けした地域ごとに順次、電力供給を約3時間停止する輪番停電(計画停電)を開始すると発表した為。これは東電発足以来初の措置であり、私の義姉もまた東京電力の中で生活をする住民は、市民生活や経済活動に大きな影響が及ぶことになります。
東京電力が輪番停電を実施するのは、供給地域の9都県(静岡県は富士川以東)全域であり、不測の大規模停電発生を防ぐのが目的だと言われています。この中で150万世帯程度(電気使用量500万キロワット程度)ごとに各市町村を5グループに分けて、午後10時まで順番に電力供給を止めるらしいとの情報がテレビでも放送されました。
午前中に停電する義姉さんの第1グループと第2グループは、炊事や暖房などの需要が高まる夕方から夜間にかけて、2回目の停電も予定しているとのことです。
そう言った中で義姉さんは「東京では今、計画停電に備え皆さんが買いに来られており、懐中電灯は現在量販店でも在庫がなくなり、懐中電灯も電池も手に入らないので困っている」と、SOSの電話してこられたのです。
急いで近くにある量販店のダイキに行き、懐中電灯と乾電池を買占めて宅急便で送りました。
お昼にテレビニュースの中で電力の話では「計画停電(輪番停電)の検討に着手」という、明るいニュースも言っていたのですが、出来れば送った懐中電灯を使わずに済むことを祈りたいと思います。