ゴーヤーのカーテン
このカーテン五月八日は「ゴーヤーの日」の日にちなみ始まったといわれ、冷房費節約のため毎年緑のカーテン作りに取り組んでいる。今年もゴーヤーの苗を庁舎脇に植えていた。
七月上旬には葉が一階の窓を覆い、町の環境保全課の職員五人が、庁舎北西側の花壇につるをはわせる園芸用ネットを設置して世話をしたようだ。
一昨年収穫した実の種から発芽した苗三十八本を、約九十センチ間隔で植えた。水やりの手間を省くため、今後手作りの給水管も設けたと言う。
ゴーヤーの日よけ作りは二〇〇六年に始まり、今年で五年目を迎えた。町の発表によると、このカーテンのお蔭で毎年夏場の冷房費を約五十万円も節約できるようだ。
そして、例年通り、収穫した実は役場で町民に無料配布することにしていると言うことだった。