大正館・町屋かふぇ 和庵(なごみあん)
現在遊山箱の絵付けに希望者を募っているようだ。
ここは、大正館を守る会の会員らが100年前の民家を保存、維持するため、そして、癒しの庭(ケアガーデン)でゆったりして、和庵カフェで健康づくりに貢献する活動(同時に維持費用を生み出す目的もある=使用料が必要なため)あわせて、土間の手作り工房で昔ながらのものづくりと昔の音楽を聴きながら過去を新しくする、という目的を持って取り組まれているという。
ここが出来たきっかけは、以前「阿波農村舞台の会」副会長をされていた林さんと言う方(林建築事務所所長)が、町並調査や民家調査を精力的に取り組み、丁度彼が小松島出身だということもあり、改修前の「大正館」の現状調査を行ったことから始まった。
そこでは美味しい中国のお茶や日本茶を戴け、古代米使った創作デザート遊山箱ランチまでが予約でいただけるという。
今日は、私達も3時前にここに来たのだが、「ランチは終わりました~。お茶だけなら大丈夫です!」と美しい女性が応対してくださり、遠慮なくお邪魔することとした。
駐車場が判らずその女性に尋ねると、「この前の信号を左に出て海沿いなら何処でもいいですよ!」と教えていただいた。
ただ、営業しているのはボランティアの方がしているため、土日の二日間だけで時間も11時から3時まで
私はレモングラスのブレンド茶とオレンジシュレとマンゴー妻はちこりのハーブ珈琲と同じくオレンジシュレとマンゴーをオーダーした。
後で判ったことだが、その時には営業時間を過ぎていたのだった。ごめんなさい!
今、中庭で美しく綺麗に黄色く咲いている花があったのでその花の名前を尋ねると、「アサザ」と言う花でその花は、準絶滅危惧の水生植物であるという事が判った。
来られた方にはおすそ分けしているので、「お持ち帰りください」と言われ戴いて帰り早速メダカと一緒に水槽に放した。アサザの植栽は護岸の消波や水質浄化に効果があるとされることもあるが、逆に水がよどんで水質が悪化するという意見もあるようだが・・・・
町屋かふぇ和庵
小松島市小松島町字外開7-11(大正館内) ここ
遊山箱(絵付け)希望はランチがセットで3,000円で予約が必要、
電話は088-533-2442
一人最高5箱までで、営業日は土・日のみとなっており、午前11時から3時まで
絵筆、絵具などは用意してくれるらしい。